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京のかほり - Le parfum de Kyoto -

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2007年 02月 08日

マリー・アントワネット  Marie-Antoinette


  待望のソフィア・コッポラ(Sofia Copolla)監督の「マリー・アントワネット(Marie- Antoinette)」を見てきました。見た友人によると「水曜レディース・デーに行ったら5時間待たされた」とのことだったけど、木曜に行ったら結構すいてました。チケット、ネットで予約して行ったものの、全く不要でしたね。

  というわけで、友人から感想を聞き、あまり期待せずに行ったので、逆にメチャ良かった! とにかくめちゃくちゃキュートなマリー・アントワネット。ケーキのようにsweetでLOVERY ! もうラブリーなんて言葉がぴったりなんです。衣装やインテリアなんかも、宝石を散りばめたように華やか。アントワネットのブルーの瞳に合う、ブルーのドレスにインテリア、そして時にはピンクやシャンパン・ゴールド(最近この色がとても好き)などシャーベットカラーのドレス、パンプス、ケーキ、Ladureeのmacarrons ! もうトロけそう~ プチ・ゴージャスで、girlyゴコロをくすぐるのが巧みなコッポラ監督だったのでした。久々に “映画の快楽” を体感しましたぞ。しかも本物のVersailles宮殿で撮影なんて、まさしくゴージャス! 最近「鏡の間」が修復完了したそうです。
http://www.chateauversailles.fr/jp/
http://www.ma-movie.jp/

  余談ですが、ちょうどパーティのシーンでシャンパンに木苺を入れていただくシーンがあって、思い出したのが上記の写真。仏人の友人が帰国する際のお別れに、行きつけの店のオーナーが、シャンパンを用意しておいてくれたのです。「イチゴを入れるともっとおいしいよ」なんて、粋なはからい。フランスでは、木苺やイチゴをシャンパンに入れていただくのは、昔から普通にしていたことなのかな?

by feuillesrouges | 2007-02-08 16:28 | 映画


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