京のかほり - Le parfum de Kyoto -

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2006年 01月 28日

イノダコーヒ  Cafe Inoda



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 夜の待ち合わせの前や、小腹がすいた時にフラリと訪れたくなるのが、こちら「イノダコーヒ」本店。三条店のカウンターの常連になるのが通だそうですが、私は広々として開放感のある本店がお気に入り。暖かい季節にはテラスが出るし、小さなお庭を眺めているだけでいい気分です。初秋のテラスで暇な友だちと、コーヒー&チーズトーストに始まり、ケーキ、アイス、オレンジジュースと注文を繰り返し、3時間ほど粘ったのを思い出します。そんな時間こそ、かけがえのないひと時と思う今日この頃。。。

 そして、こちらの店員さんは、まさに“ギャルソン”と呼ぶにふさわしい! 適度な距離感を保ちつつ、必要な時にはすぐさま駆けつけてくれる。みなさん職業に誇りを持っているのを感じます。いつだったか、突然雨が降り、オリジナルのビニール傘を貸していただいたのに感激しました!(メチャクチャかわいかったので、もらっちゃいたかったのですが、翌日返しに行きました…通ってるしね)


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 私の定番は、アラビアの真珠(ミルク、砂糖入り)とチーズトースト。池波正太郎は、ここのビーフカツサンド(1680円)を「男のサンドイッチ」と呼んでいたそうな。一度だけいただきましたが、おいしいけど結構なボリューム。しかも高い! ケーキならモカトルテ、他に卵サンドもふんわりとしたやさしい味で好きです。

  ここでは、砂糖を入れるにも、コーヒーをスプーンでかきまわすにも、一つひとつの動作を丁寧にしないといけない…というか、自然としたくなる雰囲気があるんですね。ゆったりとした空気が流れているからかな。ギャルソンたちは上品だし、常連のおじさんたちものんびり新聞を読んでいたりして。

 でも本当のコーヒー好きは、こちらのコーヒーでは満足されないかも。日本人が毎日飲んでも飽きのこないよう、胃に負担がかからないようにと考案されたそうで、少し薄めでミルクと砂糖を入れるのがこちら流。いつの間にかクセになってしまった私は、すっかりイノダマジックにかかってしまったようです。
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by feuillesrouges | 2006-01-28 18:11 | カフェ


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