京のかほり - Le parfum de Kyoto -

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2007年 06月 03日

若冲展  L'exposition de Jakuchu ito





 相国寺で行われていた若冲展に行ってきました。行ったのは終了する1週間前の日曜の午後。狭いだろうし、1時間くらいでサッと見て、どこかで軽く何か食べよう…なんて思っていたら、なんと100分待ち! 東京の西洋美術館ではあるまいし、想像だにしていなかったのでした… しかし、今日行かねばもう行く日は残されていないのだ! 

 とういうわけで、うねうねと連なる列に並び、第2展示室前でも待ち、結局トータルで2時間は待ったかな。しかし、やはり圧巻。鹿苑寺(金閣寺)大書院障壁画「松鶴図襖絵」を見て、金閣寺とも縁があったのを初めて知りました。そして今回の目玉の最高傑作と言われている「動植さい絵」三十幅が、宮内庁三の丸尚蔵館より一時里帰り。「釈迦三尊像」と約120年ぶりに再会を果たしたとのこと。

 それにしても、この「動植さい絵」三十幅の見事さといったら! なんだかこの絵たちに囲まれていると、クラクラしてきてしまうのでした。パワーに圧倒され、「息苦しいほど絢爛」という日経新聞のキャッチコピーは、まさに!その通りなのでした。好みはともかく、こんなアヴァンギャルドで過剰な天才が、江戸時代に存在していたということ自体がすごい。CG全盛のこの時代にして、なお精緻にして斬新、新鮮なのでした。お腹すいてたけど、見て良かった。
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by feuillesrouges | 2007-06-03 15:32 | 展覧会


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