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京のかほり - Le parfum de Kyoto -

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2006年 05月 31日

そうげんカフェ  Le cafe a Kita-shirakawa



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   京都造形芸術大学に行く前に腹ごしらえ…と、ウロウロしていたら、大学の目の前に新しいカフェを発見。白壁にいろんな種類のグリーンが映えてさわやか! というわけで、早速入り、キーマカレー+カスピ海ヨーグルト(800円くらい)をいただきました。アンティークの木目の家具がいい味出してます。入口と窓から見える新緑が気持ちいい!
http://www.sowgen.com/

  実はこの日、友人に誘われ作家・小川洋子(Yoko Ogawa)さんの講演会(la conference)に行ってきました。「博士の愛した数学」(La formule préférée du professeur)をテキストにとのことでしたが、主に話されたのは「まぶた」(新潮文庫)の中の「リンデンバウム通りの双子」を書く際のプロセスでした。

  「物語は既に存在していて、その後ろから言葉がやってくる。それを紙の上に再現しているだけ」「映像が鮮やかに浮かんでくるので、それを言葉にしている」「主題は必要ない」「作家は、人が落とした記憶を拾い集めて、創造していく」などなど、興味深いお話盛りだくさんで、どうやって作品が作られていくのか、具体的に知ることができました。

  「博士の愛した数学」については、「博士の記憶が80分間のみ=瞬間で、数=永遠」とのことで、「既にある世界の中から数を見つけ出す数学者は、謙虚にならざる負えない。それは芸術家も同じであるべき」とお話されていたのが印象的でした。

by feuillesrouges | 2006-05-31 21:50 | カフェ
2006年 05月 30日

wine cafe Pino



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  これまた約1年半前に取材して以来です。こちらの店長さんはイケメンで知られています…が、今夜はいらっしゃいませんでした。黒に赤を効かせたインテリアがスタイリッシュ。


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  前菜は一品350円。なすのマリネとたけのこの???(忘れた)を友だちと取り分けました。


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   パスタはアサリのボンゴレビアンコ。肉厚のあさりたっぷりで満足! ピザも豊富に揃います。デザートはチーズのジェラート。コクがあって美味でした。+グラスワイン、自家製パン(オリーブオイルで)、ハーブティで一人3250円。こちらもリーズナブルなランチ1200円からお試しを。
http://www.pino-lapineta.jp/index.html


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by feuillesrouges | 2006-05-30 08:12 | グルメ
2006年 05月 28日

Osteria Bastille



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(写真がメチャクチャ下手でごめんなさい…)
  久しぶりに、開店したての頃に取材した<Osteria Bastille>に行きました。予約時間より1時間も遅れていて、あまりにも申し訳ないとお断りしようと思っていたのに、「席のほうは問題ありませんから、ご心配なく。お待ちしています。」と、相変わらず真心のこもった対応で期待を裏切られませんでした。
  <パリの食堂>系列出身のご夫婦で営むこちらは、フレンチをベースにした欧風料理店。こじんまりとしていてアットホームな店内は、フランスのポスター、洋書などが配された、シックなビストロ風です。


・ホタルイカとあさりの白ワイン蒸し(ホタルイカとあさりのだしが効いています。スープも全部いただきました)
・イベリコ豚のロースト(ほど良く脂ののった豚肉と、肉汁がしみこんだクスクスがマッチ。おいしい!)
・バナナのシャーベット チョコレートソースがけ
・ハーブティ
これにグラスワイン(白)、自家製パン付きで約5000円


  シェフの真摯な人柄が料理ににじみ出ているような、誠実で真っ当なお料理、と思います。もう2年近く行ってなかったのに、ちゃんと私のことを覚えていてくれたのは、まさかと思っていただけに、嬉しかったですね。パリやミラノ、東京のレストランの話に花を咲かせ、気持ちの良い夜を過ごせました。こういうお店は通いたくなります。まずはリーズナブルなランチ900円~からお試しを。
http://www.bastille.jp/

by feuillesrouges | 2006-05-28 13:26 | グルメ
2006年 05月 23日

長浜 vol.2   a Nagahama de Shiga



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  長浜2日目。こんな、見ようによってはProvinceな雰囲気のCafe Restaurantがあったりするんですよ~! 京都から快速で約70分の長浜で、南仏気分を味わってみては?
 

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  お昼は名物の「のっぺいうどん」を。バカでかいしいたけが、これまた食べにくいが、まぁだしがきいてておいしいです。でも1回でいいかな。。。しょうがとあんかけで、冬ならあったまっていいかも。そしてレトロなハンコ屋さんで「ニコちゃんマーク」のハンコを買って、大満足な取材でした。ほとんど仕事を忘れてましたね :-)

  ところで、「Da Vinci Code」を見たけど、う~ん。。。もっと暗号が効果的に活かされてると思ってたよ~ん。あれではもっと詳しく知りたくなって、本を買う人が増えるだろうな…誰かから借りよう。

by feuillesrouges | 2006-05-23 15:06 | 滋賀
2006年 05月 22日

長浜 vol.1  a Nagahama de Shiga



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   取材で滋賀県、琵琶湖の北(湖北)にある長浜に行ってきました。NHK大河ドラマ「功名が辻」ゆかりの土地で、平日にもかかわらずツアー客の多いこと。みんなニコニコ笑ってなんだか楽しそう。こちらも取材とはいうものの、旅行気分で楽しめました。いつもこういう仕事ならいいな~
  黒塗りの漆喰の壁が続く「黒壁スクエア」には、ガラス館やカフェなどなど素敵なお店が集まっています。なぜか、フィギュアのメーカーでおなじみ[海洋堂]のミュージアムがここにあります。「あたたた~」のケンシロウが出迎えてくれますよ。



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  雑誌が発刊されていないので、写真では紹介できないのが残念。この土地ならではの餅菓子、長浜城の城石を模ったお菓子などなど、オリジナルなものが満載なのです。仕事に関係ないけど、名前に惹かれる「ホワイト餃子」、滋賀県ならではの川魚など、買って帰りたかったけど、冷蔵できず断念。福井県敦賀市の「小牧かまぼこ店」の支店があり、かまぼこだけ買って帰りました。かまぼこは特に好きでもなかったけど、これは美味。
※猫は長浜っ子

by feuillesrouges | 2006-05-22 14:27 | 滋賀
2006年 05月 20日

みゅーず   Le cafe <Muse>



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  新緑が気持ちい~い季節! 台風の影響もあって、このところ雨続きだったけど、やっと回復してきました。

  ところで、四条木屋町上ルにあったクラシック喫茶<みゅーず>が、突然、閉店になってしまいました! 実は4月に行った時に写真を撮ったのに、あまりにも出来が悪く、消してしまったのだった…バカバカ! 高瀬川を眺めながらお茶できて、適度に開放感があるのがよかったのでした(あまり閉鎖的な店は好みでない)。街中でお茶する時は、何かと利用させていただいていたのに、本当に残念です。東京から来た知人が「ここのために京都に来てもいいな」なんて言ってくれたほど、魅力的なお店だったのに。。。
  「潮時かな、と思って…」、「客が減ってきたこと」が大きな理由とか(京都新聞より)。木屋町近辺が渋谷化し、風俗店が増加して、雰囲気が変わってきたことも関わっているよう。
  <ベニスに死す/Mort a Venise>に使われていた<マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調のアダージョ/Mahler Symphony No.5 Adagietto>の曲名がわからなくて、「『ベニスに死す』でかかっていた、マーラーの有名な曲をお願いします!」なんて、生まれて初めてリクエストし、その曲がかかった時には、誰かが私にこの曲をプレゼントしてくれたように嬉しかったのがついこの間のことのよう。あのクラシック通で礼儀正しきギャルソンさんは、いずこへ…

by feuillesrouges | 2006-05-20 15:42 | カフェ
2006年 05月 19日

ジャズ・ライブ  Jazz Live au pub de Gion



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  四条川端、南座向かいのビル内にあるアイリッシュ・パブ<Tadg's>のジャズライブに行ってきました。ヴォーカル&ピアノのみと思っていたら、サックスが登場。当日、四条大橋で彼が演奏しているところをつかまえて、突如3人でライブすることになったとか。最初、日本人かな~と思っていたら、タイから来たばかりでストリート・ミュージシャンをしていたそう。それにしても、即興でも見事に聴かせてくれるところは、さすがジャズ。久々に生のサックスを聴き、しびれてしまいました!! <Down By Law>(Jim Jarmusch)のJohn Lurieを思い出させます。細身長身の男性+サックスはメチャクチャハマりますね。演奏しているみんなも、観客たちも目がキラキラしていて、久々にライブの醍醐味を堪能した夜でした。

by feuillesrouges | 2006-05-19 15:18 | 音楽
2006年 05月 18日

BROKEN FLOWERS  par Jim Jarmusch



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  久々にジャームッシュ節を堪能できる作品でした。やる気なさそうなエチオピア・ジャズをBGMに、過去につき合った女性をめぐる旅。Julie Delpy(ちょっと老けたけど、でも相変わらずcute!やっぱり好き)演じる恋人Sherryに去られ、ますますやる気なさそうで、無表情なBill Murrayがいい。元恋人の娘の素っ裸を見ても、殴られても、いつも変わらぬ困ったようなとぼけた表情がいいんだな~。女性=ピンク(なのか…やはり)がアクセントに効いています。ピンクの花束が欲しくなるぅ。女優陣の中では、パンキッシュなTilda Swintonが一番タイプだわ。
http://www.brokenflowers.jp/


予告でHenri Cartier-Bressonのドキュメンタリー「瞬間の記憶(The Impassioned Eye)」 が上映されるのを知り、今から楽しみ! 彼が撮った雨の中を歩くGiacomettiの写真が大好きです。
http://www.henricartierbresson.org/  

by feuillesrouges | 2006-05-18 13:15 | 映画
2006年 05月 15日

蹴上浄水場のつつじ



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  蹴上浄水場のつつじが美しい季節。GWには無料開放されていたようです。


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  でも、こうやって見ると、ちょっとグロテスク?

by feuillesrouges | 2006-05-15 14:06 |
2006年 05月 14日

Hundert Wasser 展



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  全く知らない人だったけど、興味深い展覧会でした。ドイツ語で「百の水」を意味する名だそう。<「環境との調和」「建築の画一性への反発」などを掲げ、定規や直線を嫌悪>していたという彼の作品は、ちょっとグロテスクで“情念”のようなものを感じます。実はそんなに好みではないのだけど、言っていることは面白い。今だからこそ共感する人も多いけど、時代を先取りした彼の考え方は、当時はまだ受け入れられにくかったのでしょう。

 <その徹底ぶりはいささか常軌を逸しているように見えるが、ナチスによってユダヤ系である母方の親類69人が全員殺害され、自らは生き延びるためにヒトラーユーゲントに加入せざるを得なかったという体験が影響しているのかもしれない。>(京都新聞4/22より)

  第一の皮膚が生身の皮膚、第2の皮膚が衣服、第3の皮膚が建築、第4の皮膚が家族や社会関係、第5が地球環境という生命観は、なんだか目からウロコ状態のわかりやすさ。そんなふうに考えたこともなかった。
  藤森照信さんのタンポポハウスやニラハウスを思い出してしまいました。
http://www.momak.go.jp/

by feuillesrouges | 2006-05-14 13:41 | 展覧会