京のかほり - Le parfum de Kyoto -

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2006年 07月 31日

ぐろっと  GROTTO



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 かねてから行ってみたかった創作和食の店、「ぐろっと」へ。銀閣寺近くということで、ちょっと遠いので行く機会がなかったのでした。イタリア語では「Grotta」(洞窟の意)が正しいようです。3年ほど前に創作和食が流行った頃に、大人気だった店。今は少し落ち着いているのかな…と思いきや、ほぼ満席。


付き出し:鮑の酒煮と蒸茄子
前菜:ジーマミ豆腐の揚げだし
向付:二種盛り(お造り…ハマチと鯛だったかな)
蒸し物:蛸と冬瓜の養老蒸し
八寸:七種盛り
おしのぎ:トマトの冷たいお吸物(トマトのスープにピスタチオのシャーベットが! とっても美味しい!)
強肴:和牛のしゃぶしゃぶ仕立て(お酒+昆布+梅肉のたれでいただく)
ごはん:鱧の天茶漬け(鱧の天ぷらがコクを添えて美味)
デザート:三種盛り


  以上で4000円。最近値上がりしたそうです。一皿一皿繊細で、丁寧に作られているのがよくわかりました。全体的にあっさりしていて上品。スタッフも(フランスに修行に行きたい、なんておっしゃっていました)。ここが町中ならいいんだけど、少し遠いのもいいのかな。流行った創作和食の中では一番シックで好きかも。1階は全てカウンター席。調理しているところを目にできるのはカウンターならでは。2階席もありました。

ぐろっと・GROTTO
今出川通り白川西入ル南側
075・771・0606
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by feuillesrouges | 2006-07-31 18:59 | グルメ
2006年 07月 30日

美のかけはし  L'histoire du musee de Kyoto



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  行ける時に行っておかないと、展覧会や映画は見逃すことが多いのだ。で、久々に宗達の「風神雷神図屏風」を見に京博へ。日曜の夕方で、あまり人は多くなかったです。開館して今年で110周年を迎えるそうで、館が所蔵しているお宝がたくさん展示されていました。京都には寺社が多く名品も多いので、保存環境を考慮して寄託されているのですね。しかし、今ひとつ日本画の見方がよくわからず、のんべんだらりと見ているのですが、やっぱり教科書やどこかで見た作品が出ていると、嬉しいですね。本物を見れた!って。
  今回、なぜか印象に残った坂本龍馬の書。前回見た「大絵巻展」では、ほとんど全てが均整のとれた見事な書だと素人の私でも思ったけれど、龍馬のは非常に癖があり、なんとなく彼らしいというか。思わずカードを買ってしまいました。お公家さんが並んでいる絵も、それぞれ顔が違ってよく見ると面白い。あと、化粧道具がかわいらしかったな。やはり身近なものだと、親しみやすいですね。

  8日からは高山寺の「明恵上人像」(これは見たい!)や神護寺の「源頼朝像」などが展示されるようで、最近の展覧会は会期中に2度行かないといけないようなシステムになっているのが困ります。

※写真は五条楽園辺りの高瀬川
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by feuillesrouges | 2006-07-30 18:35 | 展覧会
2006年 07月 27日

パイレーツ・オブ・カリビアン2  Pirates des Caraïbes, le secret du coffre maudit



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  突然予定がキャンセルになり、映画でも行こう…とスケジュールを見たものの、見たいものがあまりない。で、来日していたJohnny Deppの出ている「パイレーツ・ブ・カリビアン2」へ。1を見てないけど、まぁストーリーは単純かな~と思い。

  しかし、久々に本当に暇つぶしだった。Johnnyはいいけど、敵役のスネイルを身にまとったタコ入道とか、グロテスクな木とか、もうなんじゃあれ! 子どもはあんなの見て喜ぶのか? ビシュアル的にもう少しキレイにならないものか…海だけが救いだった…


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  で、行く前に寄ったイノダコーヒ。京野菜サラダセットを注文。山鉾巡行は終わったものの、観光客はまだ多いですね。でも一人だったから、すぐに入れました。
  邦画はよほどのことがないと見る対象にならないけれど、友人によると「ゆれる」が良かったそうで、そちらにすればよかった。Johnnyは素の方が魅力的だわ!
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by feuillesrouges | 2006-07-27 08:45 | 映画
2006年 07月 26日

白川  La riviere Shirakawa



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  京都でも大好きな場所、白川。三条通りから祇園に抜けるのも、上って蛍の名所を通り、平安神宮の方へ歩くのもいい。川沿いには、趣のあるお家がチラホラ… 夜には灯りがともり、いい風情を醸し出しています。多分アーティストのお家かな。鴨川でなくても、白川沿いに住んでもいいな…
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by feuillesrouges | 2006-07-26 13:29 | 京都
2006年 07月 25日

Cafe Cube




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  待ち合わせの時間まで、細見美術館(Le musee de Hosomi)の地階<Cafe Cube>へ。お気に入りのテラス席が空いていてラッキー! こちらは京都に来てからというもの、近くに来るとよく利用しています…が実は最近ご無沙汰だった。こちらはティータイムにはスイーツのみなので、軽食を取りたい時は×なのでした。

  あいにく雨で天井にはシートが張られていたけど、それでも少し空が見えて開放感は抜群。夏でもテラスは冷房が効いているし、ここでなら何時間でも過ごせそう… 今日は紅茶にしたけど、コーヒーが美味しいです。

  そして、隣のミュージアムショップ・Art Cube Shopへ。ここの品揃えは京都一好きかも。いつも新しい発見があります。洗練された和小物を扱い出したのは、実はここが先駆けではないでしょうか。今でも行くと誰かに何かプレゼントしたくなるような、インスパイアされるなものがたくさんあります。手ぬぐいにハマったきっかけも、ここからでした。
http://www.emuseum.or.jp/artcubecafe.htm
※3階の茶室・古香庵が、不定休でopenするようになったようです。


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by feuillesrouges | 2006-07-25 13:03 | カフェ
2006年 07月 24日

味わう   gouter



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  仁王門通りの疎水。こぼれんばかりの緑が雨に濡れてきれい。こんな景色を眺めているだけで、気持ちが潤います。

  昨日、友人と話していて思い出したこと。「“食べる”(manger)より“味わう”(gouter)」のが好きだってこと。だから旅行でも、いろんなところを転々とするよりも、じっくりと腰を据えてひと所に留まりたい。気に入ったカフェなら通って、そこのコーヒーや雰囲気、景色を心ゆくまで味わいたい。気に入った物は、馴染むまでとことん使い込みたい。人だって、長く一緒にいて、気心の知れた人といるのが、やっぱり一番寛げます。遠くに住んでいて、時々会う人でも、それは同じ。ただ、人の場合は波長にもよるから、短期間でも合う人とは合うかな。

  京都に住むようになって思うのは、「味わう」文化があたりまえにあること。我が家の「いつもの」店、物などが既に(代々の場合もありますね)決まっていて、それを変えることは滅多になく、失礼でもあります。それが重荷になる場合もあるだろうけど、あたりまえに「いつもの」があるって、とても幸せなこと。
  そんな京都で、普通の生活を味わえるのは、これまた贅沢だとつくづく感じます。気に入ったものは心ゆくまでじっくりと味わいたい。時には忙しい時もあるけれど、そんな時間的、精神的な余裕を大切にしたいと改めて思う今日このごろ。
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by feuillesrouges | 2006-07-24 00:57 | 梅雨
2006年 07月 23日

メキシコからの友人  L'exposition d'une amie de Mexico



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   メキシコシティに住んでいる友人が、京都市美術館で合同展覧会を開いていたので、見に行きました。今年は東京・銀座でも展覧会を開き、会うのはもう3度目。来年も京都で展覧会をする予定とのことで、また会えると思うと嬉しい!

   終了直前に見に行きました。作品は1つだけだったけど、とても良かった。絵のことは、よくわからないけれど、まず「記憶より -- 白 くちゆく前に “刻む” そして “覆い包む”」このタイトルに胸を打たれました。朽ちゆく花、そして抽象的な絵が続くインスタレーションで、白い紙に細い黒で描かれた花、その上に白い絵の具…お見せできないのが残念だけど、友だちの欲目ではなく、そのタイトルと作品とが相まって、深く心に残っています。そして、彼女の今までの人生、メキシコに移り住んでから、などに思いを馳せました。自分は、余計なものに惑わされ、大切なものを忘れていないだろうか…などと思わず考えさせられました。

  夜はバスの発車時刻までゆっくりできたので、8年ぶりくらいに家でのんびりパスタを食べながら、積もる話に花を咲かせました。なんだか共感できることが多くて嬉しかった。大切な人と一緒にゆっくりご飯を食べたり、植物の手入れをしたり…そういう普通の生活を大切にしたいよね! 日々、仕事や雑事に追われ、忘れかけていることを思い出し、それでいいんだよね! となんだか安心した、心温まる夜でした。
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by feuillesrouges | 2006-07-23 00:03 | 展覧会
2006年 07月 22日

祭りの後で   Apres la fete



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  梅雨の合間のつかの間の晴れ。夏の光がまぶしい!  
  祇園祭のハイライト・山鉾巡行が終わると、鉾町はとたんに、普段の顔に戻ります。あの賑わいが嘘のよう… 鉾町近くの行きつけのcafeも、宵山の頃よりは人が減り、「やっと落ち着いたんですよ~」とのこと。祭りのこまごまとした行事は31日まで続きますが、「ハレ」から「ケ」にフェイドアウトしていくのを肌で感じます。

  でも8月にはまた「五山の送り火」や「地蔵盆」などもあり、地元の人は結構忙しいようです。

  
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by feuillesrouges | 2006-07-22 13:21 | 京都
2006年 07月 20日

亀廣永     Le gateau de la fete



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  千利休の師・武野紹鴎ゆかりの名水「菊水の井」があった場所である、菊水鉾(四条室町上ル)に献上される、亀廣永の「したたり」。この季節には「これが町なかを飛び交う」と言われるほど、人気のお菓子です。宵山には、菊水鉾のお茶席でいただけます。


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  透き通った琥珀色で、目にも涼しげ。黒砂糖の自然な甘味が口いっぱいに広がります。甘さ控えめなのもいいですね。京都の和菓子には、涼を呼ぶために工夫を凝らしたものがたくさんあります。この季節はやはりこれでなくては! 冷蔵庫に入れておけば日持ちがするので、大きくても安心。お土産にも喜ばれます。1050円

http://www.kyoto-kodawari.com/kodawari/ko_matsurikashi.shtml
中京区高倉蛸薬師上ル西側

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by feuillesrouges | 2006-07-20 13:27 | 和菓子
2006年 07月 19日

粽   La fete de Gion



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  今年購入した粽は函谷鉾のもの。シンプルで気に入りました。玄関に飾ってあるけれど、帰ってくる時に新しい粽を見るのは、なんだか気持ちのいいものです。厄除けにもなるみたいだし。


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   昨年は一番人気の長刀鉾。お役目ごくろうさまでした。ちゃんと長刀鉾に返してきましたよ。今までは、友だちが関わっていた菊水鉾(黄・緑・赤でかわいい)、郭巨山のを購入したけれど、来年はどこのにしようかな。。。
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by feuillesrouges | 2006-07-19 15:28 | 京都